波浪

ご利用される方へ

  • このデータベースでは、北陸地方整備局で観測した各地点の波浪データをご覧になれます。
  • 本データベースには、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所により集中処理・解析されたナウファス波浪観測データが含まれています。
  • 表中の地点名からご覧になりたい地点をクリックしてください。

観測位置

地点名北緯東経
新潟沖

N38゜-00'-17''

E139゜-07'-34''

直江津港

N37゜-14'-09''

E138゜-16'-25''

伏木港

N36゜-49'-15''

E137゜-04'-29''

富山港

N36゜-46'-40''

E137゜-12'-18''

金沢港

N36゜-36'-50''

E136゜-34'-03''

輪島港

N37゜-25'-51''

E136゜-54'-08''

福井港

N36゜-09'-50''

E136゜-04'-30''

敦賀港

N35゜-41'-16''

E136゜-02'-23''



波高(H)と周期(T)の解説

 北陸地方整備局では、港の安全や工事の安全を確保するために、港の沖合で波浪観測を実施しており、このホームページでその観測されたデータを公開しています。

 観測は、海底に設置した観測機器で行い、波高と周期を(地点によっては波向も)測定しています。 

 通常、毎偶数正時(0時、2時、4時・・・)の前後10分間(合計20分間)観測を行い、その観測データは集計・解析され、以下の波高・周期にまとめられています。

最高波 :(Hmax 、Tmax )

ある観測期間中にみられる個別波の中で、波高が最も高い波です。
この波の高さを最高波高Hmax 、この波の周期を最高波周期Tmax と呼んで います。

1/10 最大波:(H1/10 、T 1/10)

観測期間中に記録された個別波を、波高の大きい順に並べ、波高の大きい方から、全体個数の1/10個分を抽出し平均したもので、その波高を1/10最大波高H1/10 、周期を1/10最大波周期T 1/10と呼びます。

有義波〔1/3最大波〕:( H1/3 、T1/3 )

1/10最大波と同様、大きい方から全体の個別波数の1/3に相当する数の個別波をとりだし、これらの波高を平均したもので、その波高を有義波高H1/3 、周期を有義波周期T1/3 と呼びます。
なお、この有義波は目視観測による平均的な波に非常に近い波であることが言われています。
※天気予報における波の高さは「有義波高」が使われています。

平均波:(Hmean、Tmean)

ある観測時間中に記録されたすべての個別波の平均で、その波高を平均波高Hmean、周期を平均波周期Tmeanと呼びます。


国土交通省北陸地方整備局新潟港湾空港技術調査事務所
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