構造物診断技術

 厳しい自然条件に中におかれる港湾構造物は、経年劣化と共に波浪などによる損傷を受けている可能性があります。

このため当事務所では、このような状況におかれている港湾構造物を非破壊で診断・調査する「構造物診断装置」を開発しています。
 これにより、防波堤のケーソンなどに穴を開けるといった破壊検査を行わずに、連続波レーダーによりケーソンの内部状況を非破壊で、省力・効率的・経済的に把握でき、既存港湾構造物の健全度を迅速に診断することができます。

防波堤上の構造物診断装置

防波堤上の構造物診断装置

構造物診断技術

周波数を変化させる「連続波レーダー」を用いることにより、
厚い上部工下部の状況を把握することが可能。

開発年度

平成11年度~平成15年度

パンフレット

国土交通省北陸地方整備局新潟港湾空港技術調査事務所
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