①左岸擁壁部の緩い砂質地盤での液状化対策

1964年に発生した新潟地震では地盤の液状化によって建物が沈下するなど多大な被害を受け、大きな問題となりました。新潟みなとトンネル建設地域においても、設計で液状化対策を行う必要がありました。ここでは左岸擁壁部において実施した設計上の対策を紹介します。

合理的な液状化対策断面の設計

  • 既存技術である深層混合処理地盤へのRC設計理論の適用
  • 仮設山留め壁兼用の液状化対策工法の適用
  • 液状化対策の効果確認のために有効応力解析(FLIP)を適用




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