模型製作の流れ

水槽内に現地の水深などを忠実に再現した模型を、砂やモルタルによって製作します。

1) 再現地形の区分け

複雑な海底地形を再現するため、水槽を木枠で区分します。

2) 等深線を作る

等深線(同じ水深)を砂の上に描き、細かく杭を立てていきます。その杭と杭をべニヤ板でつないでいきます。

3) 砂を敷く

模型をそれぞれの高さに合わせて砂を均-にならします。

4) モルタルで固める

砂の上に厚さ5cmでモルタル打設を行い、表面を滑らかに仕上げます。

5) 完成

模型の完成です。港の模型を作るのに約2ヶ月かかります。


国土交通省北陸地方整備局新潟港湾空港技術調査事務所
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